MAツールの導入コストと期間

デジタルマーケティングにおけるOne to One コミュニケーションを自動化するマーケティングオートメーション。

新規顧客開拓から見込み客育成まで対応しており、デジタルマーケティングに欠かせない非常に有用なツールです。

この記事ではMAの導入にかかるコストと期間について解説してまいります。

MAのライセンス費用の相場

MA導入にあたっては、まずはMAを提供するMAツールベンダーに支払う費用が初期費用・月額費用が発生いたします。

MAはsaasで提供するサービスが多いため各社費用の幅が広く、無料でトライアルできるサービスから初期費用だけで1千万円ほどかかるものまであります。

トライアルではなく本格的に使用する場合、比較的導入しやすいものでは初期費用ゼロ、運用で月数万~数十万におさまるので、コストがネックになって導入に至らない場合はそうしたサービスも検討するのがおすすめです。

注意しなければならないのは、スモールスタートできるからと言って本格運用した際に必ずしも最も低コストとは限りない、ということです。

管理する見込客数にある程度比例してランニングコストが嵩む料金体系が多く、コストの見極めには注意が必要です。

見えにくい「システム連携のコスト」

MAは最小構成であれば、WEBへのフォームの埋め込みやメールサーバーとの連携といった対応済みます。

しかし本格的かつ大規模に導入する際には、CRMや基幹システム、SFA等他の既存システムと連携する場合があります。もちろん大きな効果が見込めるぶん、導入のための手間が莫大なものになります。

社内エンジニアによって対応できる部分があったとしても、社内稼働というコストは膨大なものになるでしょうし、技術的な観点で外注する場合は文字通り大変なコストがかかるでしょう。

MA導入の予算設定の際はこうした点も気をつけるようにしましょう。

MA導入に必要な期間

MA導入は、新規のサイトでフォーム挿入したり自動メールを設定したり、といったレベルであれば一ヶ月程度での導入も不可能ではありません。

一方で、CDPを代表とした既存システムとの連携や、プッシュ通知ソリューションやSNSとの連携など、要件が増えると半年~数年がかりでのプロジェクトになる場合もあります。

マーケティングの状況や予算によって、適切なMAツールや要件は大きく異なりますので、不安が残る場合はまずは専門家に相談するのがおすすめです。

次の記事ではMAツールの選び方について解説いたします。

次の記事:失敗しないMAツールの選び方

MA導入ガイドブック

博報堂アイ・スタジオはデジタルマーケティング支援も行っており、ノウハウをまとめたeBookを無料で公開しております。

なかにはMA導入についてのガイドブックもございますので、まずはダウンロードしてご活用いただけますと幸いです。

無料eBookのダウンロードはこちら

  • 博報堂アイ・スタジオ
    田中 剛たなか たけし
    1999年よりECサイト等の構築・運用を行い、大手広告会社グループ企業にてナショナルクライアントのエンジニアリング、WEBプロデュースを担当。2005年より独立し外資金融企業、大手ゲーム会社など数多くの大手企業のデジタルマーケティング施策のプロデュース業務、レベニューシェア等を共同サービスの立ち上げなど行う。2019年より博報堂アイ・スタジオに入社。

デジタルマーケティング領域で支援できること